音響パワー最適化法
Author: Shun Suzuki
Date: 2024-01-09
NOTE: この手法は現在SDKでは実装されていない.
実際の応用上は, 音圧よりも音圧の二乗, すなわちパワーが重要である. そこで, 長谷川らはこれを最適化する手法を提案した1. すなわち, この方法では, 以下の最適化を考える. この場合は, 制御点の位相成分を最適化する必要はない.
さて, 成分のみであり, ほかはである行列をと表すと, である. 論文 1では, Tikhonov正則化を採用し, 以下の目的関数の最適化をBroyden–Fletcher–Goldfarb–Shanno (BFGS) 法2により行っている.
なお, 論文 1では初期値は, としている. ただし, の位相はすべてである.
1
Hasegawa, Keisuke, Hiroyuki Shinoda, and Takaaki Nara. “Volumetric acoustic holography and its application to self-positioning by single channel measurement.” Journal of Applied Physics 127.24 (2020).
2
Fletcher, R. “Practical methods of optimization.” (1987).