これは開発版のドキュメントである. 内容は次のリリースまでに変更される可能性がある. 最新のリリース版は 0.6.x を参照.
フェーズドアレイの線形性
ここでは, フェーズドアレイの線形性について考察する. 超音波振動子にはそれぞれ個体差がある. 同じ駆動信号を振動子に印加しても, 個体によって放射される超音波の位相や振幅は異なる. 以下では, この個体差が焦点生成にどのような影響を与えるか考えてみよう.
また, 放射する超音波の位相
焦点がフェーズドアレイから十分に遠く, かつ, 指向性や減衰係数が全ての振動子で同一であると仮定すると, 焦点における音圧
となる. ここで, 位相の分散が十分に小さいと仮定すると,
となる.
ここで,
となる.
すなわち, 焦点の音圧の期待値は振動子の数
以下に振動子の振幅と位相の個体差を測定したものを載せる.
測定は振動子の直上

